買ってよかったもの - この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)
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こんにちは。セイカ(@seyca_ktd)です。 子どもの親である人ならば、一度は考えたことがあるんではないでしょうか。 「お金って大事だし、将来苦労してほしくないからこそ、どうやってお金のことを伝えたらいいんだろう」と。 私自身も生後5ヶ月の赤ちゃんを育てながらも、こんなことを考えています。 セイカ自分の子どもには「性教育」と「お金」のことはちゃんと伝えてあげたいなあ お金は汚いものではないし、お金は生きていく上で必要なもの。 だからこそ、その「お金の本質」を伝えてあげたいものですが、まさにその本質を突いた素晴らしい本があったのでご紹介させていただきます。 この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫) posted with カエレバ 西原 理恵子 角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-06-23 Amazonで見る 楽天市場で見る Yahooショッピングで見る 高知県が誇る漫画家の西原理恵子さんの著書「この世でいちばん大事な「カネ」の話」です。 西原理恵子さんご本人の体験から基づく貴重なお金にまつわる話とそこから学んで伝えたいことがまとめられた一冊です。 現代社会で誰にでも起こりうる問題から「お金」について考える 本書は5章から成り立っていて、どれも西原理恵子さんご自身の経験を赤裸々に語り、その経験から学んだことが書かれています。 目次はこんな感じ。 第1章 どん底で息をし、どん底で眠っていた。「カネ」がないって、つまりはそういうことだった。 第2章 自分で「カネ」を稼ぐということは、自由を手に入れるということだった 第3章 ギャンブル、為替、そして借金。「カネ」を失うことで見えてくるもの。 第4章 自分探しの迷路は「カネ」という視点を持てば、ぶっちぎれる。 第5章 外に出ていくこと。「カネ」の向こう側へ行こうとすること。 目次を見ただけでも「なんだか西原理恵子さんってすごい人生を歩んでいそうだなあ」と思いますよね…。 いやー、実際に読んでみても、これだけ波乱万丈な人生もなかなかない気がする…。 でもどれも今の日本でも当たり前のように起きていることが多いことだらけなので、この本を読んで救われる人もいるはず。 貧困から招かれる若者の悪行。たとえばシンナー、中絶、暴力など。 他にも親の離婚、
読書中毒者が選ぶ最高に面白いノンフィクション&エッセイ!! - 俺だってヒーローになりてえよ